社員とコミュニケーションを図り、モチベーション向上を目指して。

2024年1月16日

サンショウ株式会社は、「人を創り、人を活かして、社会に貢献する」を理念としている会社です。
商品提案から設計開発、多品種少量生産を強みにした自動車用品の純正メーカーとして事業展開しておられます。

今回は、SMART CAREER導入にあたって取締役経営管理部長の飯島様よりお話をお伺いしました。

社員が長く安心して働ける職場環境をしっかり整えていきたい!

貴社の事業内容と、飯島様の普段のお仕事について教えてください!
弊社は、自動車の純正用品を取り扱っている会社です。自動車メーカーから新型車向けの新商品の提案依頼を受けると、商品仕様を社内検討して提案し、採用が決まると、設計開発から量産へと進めていきます。
私自身は総務全般を見るのが役割で、人の採用、労務管理、経理、DXも含めてこれからどのように社内環境を整え、生産性向上につなげるかを考えて計画を作り、提案していくことが仕事です。
今までは採用分野に力を注いでいたのですが、これからは社員の生産性向上やスキルアップも平行して手厚い取り組みとしていく予定です。
SMART CAREERの導入前にはどのような取り組みをしていましたか?
今も続けておりますが、ストレスチェックを年に1度行って、社員のストレスやモチベーションの状況を把握し、状況に応じて必要な対策を講じています。
社内での面談施策も、四半期に1回のペースで行っております。
また、弊社では「社員間のコミュニケーションを大切にしたい」という社長の思いから、社内イベントを充実させています。
春に社員旅行、秋にはボーリング大会、市民マラソン参加、年末の忘年会などを通じて、部署・年代の垣根を超えて親睦を図っています。
SMART CAREERを導入した背景や理由を教えてください!
社員のメンタル変化に気づき、必要な社員に対してしっかりケアしていきたい、という思いが一番強かったですね。
ストレスチェック結果を参考に、必要な対策を取っているつもりでしたが、本当の意味でストレス対策ができているのか?という疑問が出ていたのも事実でした。対策を実施することで「状況が改善された」との声が聞かれ、安心していたのですが、「一時的には良くなったけど、最近は対策実施前の状態に戻ってます」という社員からの話にショックを受けたこともありました。
年4回の面談では「何でも話していいよ」という思いで始めてはいたのですが、どうしても仕事の進捗や、出来/不出来についての話題に偏ってしまい、メンタル的な悩みなどについては踏み込むことが出来ておらず、社員が抱える悩みの大きさに気づいてあげられないこともありました。

アセスメントとカウンセリングをもっと使いこなして、良い職場を作りたい!

SMART CAREERに決めた理由を教えてください!
ストレス・モチベーションという見えづらいものが可視化され、社員のメンタル変化に早期に気づくことができると思えたことが一番大きかったと思います。
ストレスが溜まってそうだな、とわかりやすい社員もいれば、全くそんな素振りを見せず隠してしまう社員もいます。導入前に弊社では、トライアルでSMARTCAREERを使わせていただきましたが、その結果「薄々思っていたけど、やっぱりそうだったんだ!」と結果に納得する社員もいれば、「そうだったの?全く気づいていなかった!」と予想外の結果に驚かされた社員もいました。
このサービスを利用することが社員理解に大いに役立つと思いました。
今後のサービス活用イメージと今後サービスに期待することを教えてください
導入からの取り組みで、社員の状況がはっきり見えてきたと思っています。
次は、このデータを踏まえて社内の状況を良くするような対応をしっかり実施していきたいと考えています。
アセスメントの結果を見ながら社員としっかりコミュニケーションを取ることで、社員の抱えるストレスを軽減し、モチベーションアップにつなげていければと考えています。
カウンセリングも今はまだ「何を話していいか分からない」という状態だと思っていますが、これからは会社ではなかなか相談できないような悩みを、気軽に相談できる窓口になってくれたら良いなと考えています。

だからこそSMARTCAREERには、データを分析しやすい仕組みを作っていって欲しいと願っています。

インタビュー

サンショウ株式会社

99名(2023年11月時点)

自動車業界

社員のストレス対策として利用したい。
社員の個性を理解し、コミュニケーションの改善につなげたい。